雪乃「比企谷君が……童貞じゃない?」

534pt   2017-01-11 21:05
SSマンション-SSのまとめブログ-

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 00:59:12 ID:LNm4vtaY

某日 奉仕部

結衣「そういえばこの前E組の松下さんがね、見ちゃったんだって」

雪乃「主語が抜けているわよ由比ヶ浜さん、何を見たのかしら?」

結衣「同じクラスの小高君と穂乃村さんがその……ラブホテルに入ってくとこ」

雪乃「……それは反応に困る話題ね」

結衣「やっぱりこの年で処女って恥ずかしいのかなー」

雪乃「そうかしら?私はむしろ誇るべきことだと思うけれど」

雪乃「その場の雰囲気や一時の感情に流されて過ちを犯してしまえば、取り返しがつかない事だもの」

結衣「んー……ゆきのんはそういう事興味とかあるの?」

雪乃「……まったく興味がないと言ったらウソにはなるわ」

結衣「そうなんだ?ちょっと意外かも」


2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:01:05 ID:LNm4vtaY 雪乃「まぁ、私も一応高校生だから……とはいえそんな事をする相手も、したいと思う相手も居ないけれど」

結衣「そっかー……」

雪乃「由比ヶ浜さんにはそういう相手はいないのかしら?」

結衣「えっ!?あ、あたしは……い、居ない事もない……けど……」

結衣「でもやっぱりそういうのまだちょっと怖いっていうか……」

雪乃「そうね。負担が大きいのはやはり女性だものね」

雪乃「……双方合意の上なら構わないとは思うけれど。由比ヶ浜さんなら引く手数多なのだから、そんなに焦る事はないんじゃないかしら?」

結衣「そ、そうかな?」

雪乃「少なくとも由比ヶ浜さんが初めてなら男性は嬉しいんじゃないかしら?ねぇ、盗み聞き谷君」

八幡「このタイミングで俺に話題振ってくんの!!?」

結衣「ぅえ!?ひ、ヒッキー!!?」

雪乃「気配を消して盗み聞きなんて感心しないわね、盗聴谷君」

結衣「ヒッキー最低!マジキモイ!!」

八幡「いやお前らが急にそんな会話しだしたから身動き取れなくなったんだろうが」

3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:02:49 ID:LNm4vtaY 八幡「ていうか俺最初から居たよね?むしろなんで俺の存在忘れてんだよ」

結衣「ヒッキーあんまり静かだったから寝てるのかと思ったのに……」

八幡「いや俺はいつも静かだろうが。静かすぎて背景と同化してるまである」

雪乃「そうね、私も頻繁に貴方の姿を見失う事があるもの」

八幡「おいやめろ。遠まわしに俺の存在感をディスるんじゃない」

結衣「うー!でも盗み聞きしたのは事実じゃん!」

八幡「盗み聞きとは失礼だな。お前が勝手に自爆しただけだろうがこのビッチめ」

結衣「う、うるさいし!あたし処女だし!ビッチじゃないし!!」

八幡「まぁこの程度の話題で恥ずかしがるようならビッチとして三流だな。ビッチキャラは諦めろ」

4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:04:19 ID:LNm4vtaY 結衣「だからビッチじゃないし!そういうヒッキーは童貞でしょ!!」

雪乃「由比ヶ浜さん。そんな当たり前の事を……」

八幡「……」

結衣「……」

雪乃「……」

結衣(えっ?どうして急に黙るの?)

雪乃(なぜ急に黙るのかしら?)

結衣「ひ、ヒッキー?」

八幡「あっ、悪い。そうだな、うん」

雪乃「……比企谷君?」

八幡「まぁその、ビッチビッチ連呼したのは悪かった」

結衣「へ?」

八幡「雪ノ下の言う通り由比ヶ浜が初めてなら男は喜ぶと思うぞ。だから軽はずみにそういう事を行うのは良くないと思う」

結衣「えっ、う、うん?」

5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:06:12 ID:LNm4vtaY
雪乃「ちょっと比企谷君?貴方急に……」 八幡「あっ、悪い雪ノ下。俺今日は早めに帰って夕飯の準備をしたいから先に帰るな」ソソクサ 雪乃「ま、まだ話は終わってないわよ!」 八幡「悪い急いでるから、そんじゃ雪ノ下、由比ヶ浜また明日な」ガラッ 結衣「えっと……ばいばいヒッキー?」 雪乃「……」 結衣「……な、何かヒッキー変だったね?急に黙り込んだかと思ったら……」 雪乃「……ええ、いつもだったら……ドモりながら、それでいて挙動不審になるはずの質問に対して……」 結衣「まさか……ヒッキー」 雪乃「比企谷君。もしかして……」 雪乃・結衣「「童貞じゃ、無い?」」

6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:07:50 ID:LNm4vtaY

――次の日――

八幡「……」グテー

結衣「……」ジー

結衣(ヒッキー、特に変わった様子はない……けど)

結衣(やっぱり昨日の反応に特に意味なんてないのかな?)

結衣(でも、いつものヒッキーだったらもっと……なんというか……)

結衣(うぅ……なんだかもやもやするよぉ……)

三浦「ちょっと結衣?あーしの話聞いてる?」

結衣「えっ、あっ、ご、ごめんちょっとボーっとしてて……」

姫菜「そういえばさっきからずっとヒキタニ君の事見てるもんね?」

結衣「うぇ!?そ、それは……」

三浦「何?結衣ヒキオになんかされたの?あーし〆てこようか?」

結衣「そういう訳じゃなんだけど……その……」

7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:08:41 ID:LNm4vtaY 三浦「もう!はっきりしなよ結衣!!」

葉山「まぁまぁ優美子、落ち着いて」

結衣「……えっとさ、変な事聞いてもいい?」

三浦「変な事?」

結衣「優美子って……処女?」

三浦「」

姫菜「」

葉山「」

三浦「なっ、なっ、なっ……」プルプル

姫菜「ちょ、ちょっと結衣!」

結衣「ご、ごめん!」

三浦「きょ、教室で何てこと聞いてんの!?」

姫菜(しかもよりにもよって隼人君の前で……)

葉山「結衣、その質問は流石に……」

結衣「う、うん。ごめんね?変な事聞いちゃって……」

8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:10:32 ID:LNm4vtaY 三浦「うぅ……ホントだし、マジ最悪……」

姫菜「で、でも結衣。どうして急にそんな質問を?」

結衣「それは……」チラッ

三浦「……まさか結衣、ヒキオと?」

結衣「え!?ち、違うあたしじゃないよ!?」

三浦「……あたし?」

姫菜「じゃない?」

結衣「あっ、いやその」

三浦「それってつまりヒキオがその……」

結衣「う、うん。その……経験済みみたい……」

姫菜「う、嘘……だって比企谷君、そんな素振り一度も……」アワアワ

三浦「ひ、姫菜?露骨にキョドリ過ぎだし……」

葉山「も、ももももしかしてその相手って……ゆ、ゆき、ゆきののちゃんかい?」ガタガタ

三浦「」

9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:11:47 ID:LNm4vtaY 結衣(ど、動揺をし過ぎて呼び方変わってる……)

結衣「えっとゆきのんは違うと思う、ヒッキーの話聞いて驚いてたし……」

葉山「……そうか」キリッ

三浦「」イラッ

葉山「……まぁ、そういうのは余り深く詮索しない方が良いと思うよ」ニコッ

結衣(ゆきのん相手じゃないと分かった途端のこの余裕っぷり……)

三浦(態度が露骨すぎるし……)

三浦「でもヒキオって彼女居る様子とか無かったでしょ?」

姫菜「た、単純に比企谷君が強がってるだけなんじゃないかな?ていうかそうだよ!うん!!」

三浦「姫菜必死過ぎ……」

10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:13:06 ID:LNm4vtaY 結衣「う、うーん……でも昨日の話し方は……むしろ隠したがってるって感じで……」

姫菜「」

三浦「つか何で隠したがるんだろ?彼女と付き合ってんなら別に……」

大岡「それってつまり、俗にいうセフレという奴じゃないかっ!?」

三浦「うわっ大岡、アンタ声大きい!!てかどっから聞いてたし!!」

大岡「三浦が新品か中古かって所から」

三浦「歯ぁ食いしばるし」ビキビキ

大岡「ジョークでぎゅるむ!!?」ボキッ

葉山(あぁ大岡……無茶しやがって……)

結衣(ボキッて人体から聞こえていい音じゃない気が……)

三浦「はぁ……大岡の馬鹿ならともかく、ヒキオがそんなん作る訳ないっしょ」

葉山「まぁ確かに。ヒキタニはそういう関係はむしろ嫌悪している位じゃないかな」

結衣「そ、そうだよね?」

三浦「てか、百歩譲ってヒキオに彼女が出来てるとしても、そんなすぐ関係とか持つワケ?」

11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:14:13 ID:LNm4vtaY 葉山「そうだな……ヒキタニはそういうの積極的な感じでもないだろうし」

姫菜「……あ、それじゃあこういうのとかどうだろ?」

――――――

先輩「……」

八幡「……先輩、その」

先輩「……私、汚れちゃった……」グスッ

八幡「っ!」ギュッ

先輩「汚されちゃった……私、私もう……!」ポロポロ

八幡「そんな事ないです!先輩は……」

先輩「初めては……好きな人にって……」ポロポロ

先輩「こんなの……こんなのってないよ……」ポロポロ

12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:15:11 ID:LNm4vtaY 八幡「先輩……」

先輩「うぅ……うわぁぁぁぁ」ポロポロ

八幡「……」ギュッ

先輩「……ごめんね、甘えちゃって……比企谷君には助けてもらってばっかりだね……」

八幡「そんな事……俺は、間に合いませんでしたし……」

先輩「ううん。君が来てくれた時嬉しかったんだよ?助けに来てくれたんだって……」

先輩「だから、君が私の事に罪悪感を感じる事なんてないの。明日から、いつも通りだから」

八幡(俺の……せいだ)

八幡(……彼女からの告白に逃げて、あんな所に置き去りにしたから)

八幡(最低だ、俺は。今だって一番辛いのは先輩の筈なのに……)

八幡「……」

先輩「いつも通りに、なるから……いつもの先輩に……戻るから……」

先輩「この気持ちも、もう……忘れるから」

13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:16:18 ID:LNm4vtaY 八幡「っ!先輩!!」

先輩「だめだよ、だめ。それ以上、私に踏み込んできちゃ……だめ」

先輩「元に戻るだけだよ。だって君には、雪ノ下さんも、由比ヶ浜さんも居るんだから」

先輩「私には、もう―――」

八幡「……なんすか、それ。幾らなんでも自分勝手すぎませんか?」

八幡「勝手に告白してきて、俺の心引っ掻き回して、それでやっぱりいいって都合良すぎませんか?」

先輩「……ごめん、なさい。私は……」

八幡「そもそも先輩と比べたら俺なんかその辺りの石ころですよ、むしろ俺が恋人になったら先輩に迷惑かけるまである」

八幡「まぁ、助けに行くのが遅れたので?愛想尽かされたと言われればそれまでなんですが」

先輩「そんな事ないよ!助けてくれて嬉しかった……今だって、君の事を好きな気持ちがあふれてきて……」

八幡「なら、何も問題ないじゃないですか。俺も、先輩の事ほっとけないです」

先輩「で、でも。それは……」

八幡「100%同情がないとは言いません。けれど、同情だけで付き合うほど俺は安い男であるつもりもないです」

先輩「私は……私は……」

八幡「……俺は先輩の隣に居たいんです、居させてください」

14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:17:58 ID:LNm4vtaY
先輩「私……めんどくさいよ?泣き虫だよ?」 八幡「知ってます。そこも含めて可愛いと思ってます」 先輩「嫉妬深いよ?……頭も、わるい、し」グスッ 八幡「何も問題ありませんね、むしろ嫉妬してほしいまである」 先輩「わたし、もう……処女じゃ……ないよ?」ポロッ 八幡「関係ないです。先輩、俺と付き合ってください」 先輩「す、すきで……すきでいても、いいの?」ポロポロ 八幡「ええ、俺に愛想が尽きるまで。ずっと好きでいてください」 先輩「ばか、ばかぁ……うぅぅ」ポロポロ 八幡「……俺も先輩が好きでいてくれる限り、ずっと好きで居続けますから」ナデナデ 先輩「うぅぅ……わぁぁぁ」ポロポロ 八幡「……」ナデナデ

15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:19:04 ID:LNm4vtaY 先輩「……ごめんね、泣き虫な先輩で」グスッ

八幡「いえ、千葉の兄は甘えられるのには慣れてるので」

先輩「なにそれ」フフッ

八幡「……先輩はやっぱり笑っていた方が良いですよ」

先輩「えへへ……ありがとう」

八幡(癒されるなぁ……)

先輩「……もう少しだけ、このままでも良いかな」ギュッ

八幡「えっ、は、はい」

八幡(ヤバい、今まであまり意識してなかったけど……)

八幡(薄着の先輩……シャツ越しのこの感触……)

八幡(な、何より先ほどから少し恥ずかしそうな表情が……)

八幡(ってアホ!先輩は今男性不信気味なんだぞ!ここで俺がその気になってどうする!!)

八幡(耐えろ比企谷八幡!理性の化け物と呼ばれたその名は伊達じゃないという所を見せる時だ!」

先輩「?、化け物がどうしたの?」

八幡(声に出てました。死にたい)

16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:20:36 ID:LNm4vtaY 八幡「な、何でもないですよ?ただちょっとアレがアレなだけです、先輩は何の心配もいりませんよ?」

先輩「そ、そう?でも比企谷君のそこ苦しそうだけど……」

八幡(仕事しろや理性コラァ!!!!)

八幡「あ、いやこれはその先輩が可愛すぎてつい」

八幡(ついじゃねーよ馬鹿なの?)

先輩「……」

八幡(やばい、ただでさえあんな事があった後だ。めっちゃ幻滅されるにきまってる)

八幡(あれ?これもしかして俺フラれるんじゃ―――)

先輩「……比企谷君?」

八幡「あっ、はい」

先輩「私と……その、し、したい?」

八幡「」

先輩「その……比企谷君さえ嫌じゃなかったら……その……」

八幡「えっと……?」

八幡(えっ?なにコレ?どういう事?)

17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:22:18 ID:LNm4vtaY
先輩「わ、私今から……その、凄く変な事、言うけど……いいかな?」 八幡「へ、変な事?」 先輩「その……私の全部、比企谷君のモノにしてほしいなって……」 八幡「」 先輩「ご、ごめん!はしたないよね?で、でもその……ひ、比企谷君が嫌じゃなかったら……」 先輩「全部比企谷君に独占してほしいの……心も、身体も……」 先輩「その……他の事なんか考えられなくなるように……上書き、してほしいなって……」 八幡「……」グイッ 先輩「あっ、ひ、ひきがっ」トサッ 先輩「んっ……んぅ……っはぁ……」 先輩「え、えへへ……強引なキス、だね」 八幡「……いいんすか。たぶんもう、止まらないですよ?」 先輩「良いよ?比企谷君……私の事、好きにしていいから……だから、もっと……ん」 先輩「んぁ……ん、んぅ……はぁ……あっ、そこ……」

18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:24:49 ID:LNm4vtaY ――――――

姫菜「―――こんな感じで」

葉山(どうしてそこで止めてしまうんだっ!!続きをっ!早く続きをお願いします!!)ハァハァ

大岡(おい寸止めとかふざけんな!お願いします!!俺の息子も限界なんです!!)ハァハァ

三浦「た、確かにそれなら分かる気がするけど……」

結衣「……」

葉山(くっ!仕方ない取りあえずトイレに行って落ち着こう……)コソコソ

大岡(お、俺も……)コソコソ

三浦(うわぁ……大岡はともかく隼人まで……)

姫菜「まぁ、比企谷君ならこういう展開もありうるかなって……」

三浦「いや、でも流石にちょっと……」

結衣「……うっ」ブワッ

三浦「えっ、ちょ、結衣?」

結衣「良かった……先輩の気持ち、ちゃんと通じたんだね……」ポロポロ

19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:26:19 ID:LNm4vtaY 三浦(ガチ泣き……)

姫菜(感受性高いなぁ……)

三浦「つーか、さっきの話の先輩。なんかすっごい既視感あるというか……もしかして先輩のモデルって……」

結衣「あっ、私も。何か会った事ある人のような?」

姫菜「あ、バレちゃった?実は―――」

戸部「そのレ○プされてた人(のモデル)って城廻先輩っしょ!」

ザワッ

三浦「あ、アホ!大声でなんつー事言ってるし!!」

戸部「え?あっ、やべ……」

姫菜「ていうか戸部っちいつの間に……」

戸部「いやー、良い話だったからつい聞き入ってたわー」

結衣「そっかヒッキーとめぐり先輩は……」

三浦「いや姫菜の作り話だから真に受けんなし……」

戸部「つーか何でそんな話を?」

20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:27:30 ID:LNm4vtaY
結衣「えーっと、そ、それはその……」 姫菜「それが比企谷君……さ……」 三浦「ヒキオ、童貞じゃないらしいんだよね」 戸部「えっ、マジで?じゃあこの前のアレはやっぱりそういう……」 結衣「えっ、翔君何か知ってるの!?」ガシッ 姫菜「戸部っち!?何が、何があったの!!?」ガシッ 戸部「ちょっ、わ、襟掴まないで欲しいっしょ!い、言うから!首が……」 結衣「ご、ごめん!」パッ 姫菜「あっ、ごめん……」パッ 戸部「ゴホッ……や、その。俺も遠目から見ただけだし後をつけた訳じゃないから、良く分かんねーけど……」 三浦「じれったいし、さっさと言うし!」 戸部「いやその、ほら川崎?さんっての?彼女と一緒に下校してたの見かけて……」

21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:28:32 ID:LNm4vtaY ―――――

戸部「やべっ、もうこんな時間か、そろそろバスが……」

沙希「ごめんね比企谷。手伝って貰っちゃって」

八幡「あん?別にこの位なら気にするな、専業主夫として色々と学べるし」

沙希「アンタそれまだあきらめてなかったんだ……」

戸部(あれヒキタニ君じゃね?てか、隣の女子って確か川崎さん?何でこんな所に二人でいるっしょ?)コソッ

戸部(やべっ、何か思わず隠れちまったっしょ。どうしよう……)

八幡「つかホントにお邪魔して良いのか?俺が家族から蔑ろにされるのなんてよくある事だからな、気にする必要なんてないぞ」

沙希「アンタ何言ってんの?それだとせっかく買った材料が無駄になるでしょ?」

沙希「それに京華もアンタが来るって喜んでるんだしさ、むしろここで帰られる方が迷惑なんだけど?」

八幡「そ、そうか……悪いな川崎、ご馳走になるよ」

沙希「はいはい、気合入れて作るから楽しみにしてなよ」

22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:29:37 ID:LNm4vtaY 八幡「おう、俺も何か手伝うぞ。料理の腕はお前には敵わんがな」

沙希「煽てても料理しか出ないよ?」

八幡「充分すぎるだろ?」

沙希「……もう、アンタそういう事を素面で言うから……」

八幡「あ、あれ?俺普通に褒めたつもりなんだけど……」

戸部(えぇー……ヒキタニ君やり手すぎっしょー……てかコレお家デートじゃね?)

戸部(あっ……バス乗り遅れったっしょ……)

―――――

三浦「あー……」

三浦(そういやアイツも多分ヒキオの事……)

結衣「」

姫菜「」

23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:30:45 ID:LNm4vtaY 三浦(あーあ……二人とも固まっちゃったし……)

戸部「やっ、でもまだそうと決まった訳じゃないっしょ?たまたま一緒に帰って一緒に夕飯食べただけとか?」

結衣「」バタン

戸部「たまたま家族ぐるみの付き合いがあるだけとか!!」

姫菜「」ゴフッ

三浦「戸部、ちょっと黙るし」

結衣「」チーン

姫菜「」チーン

三浦(し、死屍累々だし……)

戸部「あ、あれ?」

三浦「アンタフォローしてるつもりだったんだろうけど的確に止め刺しただけだし……」

結衣「あ、あぁ……やっぱり……ヒッキーもう彼女が……」

姫菜「うぅ……サキサキとか勝ち目ないよぉ……」

三浦「あー落ち着けし!まだ付き合ってるって決まった訳じゃないっしょ?」

24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:32:10 ID:LNm4vtaY
三浦「それに川崎だったらヒキオが隠す理由がないっしょ?おかしくない?」 結衣「そ、それは……」 姫菜「そうだけど……」 葉山「そうだね、優美子の言う通りだ」スッキリ 三浦「……」 葉山「それに気になるなら昼休みにでも川崎さんに確認してみればいいと思うよ?」スッキリ 結衣「そ、そうだね……」フラフラ 姫菜「うん、昼休み……聞いてみよっか……」フラフラ 葉山「よし、そろそろ授業の準備をしようか」スッキリ 三浦「……隼人」 葉山「どうした優美子?」キリッ 三浦「……チャック開いてる」 葉山「」

25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:33:35 ID:LNm4vtaY ―――お昼休み―――

結衣「さ、サキサキ!」

沙希「……その名前で呼ぶのやめてくれない?」

姫菜「えー?サキサキってあだ名可愛いと思うけどなぁ?」

沙希「アタシには似合わないでしょそれ……っていうか何の用?アタシ早くお昼食べたいんだけど」

結衣「ぅえ?え、えっと……その、さ、サキサキに聞きたい事があるんだけど……いい?」

沙希「手短に頼むよ。何?」

結衣「そのさ、三日前?ヒッキーと一緒に下校してたのって……その……」

沙希「……見られてたんだ、あれ」

結衣「う、うん。それで、その……」

沙希「じれったいね、言っとくけどアンタ達が考えているような関係じゃないよ?」

結衣「えっ……?」

姫菜「ど、どういう事?」

26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:35:18 ID:LNm4vtaY 沙希「この前のあれはスーパーの特売で買いたいものがあってね、比企谷に頼んで手伝ってもらったんだ」

沙希「それでアイツの両親と小町が外食に行っちゃったらしいから、うちで夕飯をごちそうはしたけどそれだけ。食ったらすぐ帰ったし」

結衣「じゃ、じゃあヒッキーとは何もなかったの?」

沙希「何もって……別に恋人でもあるまいし、何があるのさ?」

姫菜「そりゃ勿論男女的なお突き合いに決まってるでしょ!」

沙希「……」

沙希「は、はぁ!?んな事する訳ないでしょ!!?」

姫菜「で、でもサキサキなら力づくでも何とかなると思うし……」

沙希「それ逆でしょ?海老名普段どんな目でアタシを見てんのよ……」

結衣「あっそっか!ヒッキーが襲っちゃう可能性も……」

沙希「い、いやそれこそありえないでしょ?アイツそういう経験無いだろうし」

結衣「……」

姫菜「……」

沙希「……えっ、な、何この沈黙」

27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:37:19 ID:LNm4vtaY 姫菜「あのさ、サキサキ。落ち着いて聞いてほしいんだけど」

沙希「何?まさかアイツが童貞じゃないとか言うんじゃないだろうね?」

姫菜「……」

沙希「ちょっと海老名?いくらアタシでもそんな嘘に……」

結衣「……」

沙希「……え?嘘、でしょ?」

結衣「……」フルフル

沙希「じょ、冗談でしょ?だって……比企谷、だよ?」

姫菜「でも、事実。だよ……」

結衣「……うん、ゆきのんも聞いてるから。後で確認してもいいよ」

沙希「……その表情から察するに、アンタ達や雪ノ下が相手……って訳じゃ無さそうだね」

沙希「そっか……そっかぁ……アイツ、相手居るんだ……」グスッ

結衣「さ、サキサキ……」

姫菜「サキサキも……やっぱり……」

28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:38:39 ID:LNm4vtaY 沙希「……初恋、だったんだ……生まれて、初めての……」ポロポロ

沙希「ごめん……ちょっと、泣かせて……」グスグス

姫菜「……うん」ナデナデ

結衣「大丈夫だよ」ナデナデ

沙希「うぅ……ぅ……」ポロポロ

戸塚(きょ、教室の真ん中で川崎さんが泣いているのを、由比ヶ浜さんと海老名さんが慰めてる?)

戸塚(な、何があったんだろう……)

姫菜「サキサキ落ち着いた?」

沙希「う、うん……ごめん、みっともない所見せちゃって……」

結衣「だ、大丈夫だよ!そ、それにその、彼女が居るって決まった訳じゃないし!」

沙希「そ、それはそれでどうなの……てか、え?そういうのって彼女とその……するもんじゃないの?」

姫菜「でも比企谷君彼女居る感じじゃないし……一体どういう事なんだろ?」

29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:40:58 ID:LNm4vtaY
結衣「や、やっぱりめぐり先輩なのかな……」 姫菜「いや、あれは作り話だからね?」 沙希「え、相手分からないの?」 結衣「うん、それになんかヒッキーその、隠したがってるみたいで……」 沙希「……」 結衣「さ、サキサキどうしたの?」 沙希「いや……でも、もしかしたら……」 姫菜「サキサキ?」 沙希「あのさ、アタシこの前―――」

30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:42:22 ID:LNm4vtaY
――――― 沙希「……ふぅ、図書室もそろそろ閉めるみたいだし。帰ろうかな……」 相模「―――だ、そう―――ね―――」 沙希(あれ、相模?こんな時間まで教室で何して……電話?) 相模「から―――うん、そ―――――」 沙希(……別に相模の電話を聞いたって仕方ないか、アタシには関係ないし) 相模「―――そう、アイツを―――」 沙希(アイツ?) 相模「うん、そう。ホントだよ。今はアイツの弱み握ってるから言う事聞くし」 相模「まぁ?ウチに恥かかせた分キッチリ可愛がってやろうかなって」 沙希(……まさか、ね)

31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:44:43 ID:LNm4vtaY ―――――

結衣「」サァー

姫菜「えっ、えぇー……でも相模さんまさか……」

沙希「ま、まぁアタシも全部聞いてたわけじゃないから……」

姫菜「それってつまりこういう事?」

―――――

八幡「……」

相模「あっ、おっそーい。こんな美少女で待たせるとかありえないんですけど」

八幡「……自分で言うのかよ」

相模「何その反抗的な目。アンタ、自分の立場分かってんの?」

八幡「……」

相模「ふーん。あーどうしよう?ウチ今すっごくに掲示板にこの画像貼り付けたくて仕方ないなぁ?」

115: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 12:38:54 ID:LNm4vtaY スマホからちょっと修正
>>31
×相模「あっ、おっそーい。こんな美少女で待たせるとかありえないんですけど

○相模「あっ、おっそーい。こんな美少女を待たせるとかありえないんですけど

×相模「ふーん。あーどうしよう?ウチ今すっごくに掲示板にこの画像貼り付けたくて仕方ないなぁ?」

○相模「ふーん。あーどうしよう?ウチ今すっごく掲示板にこの画像貼り付けたくて仕方ないなぁ?」

>>45

×沙希「アタシは諦めないよ。……だからアンタも、諦める必要なんじゃない?」

○沙希「アタシは諦めないよ。……だからアンタも、諦める必要ないんじゃない?」

誤字多すぎィ……申し訳無い……

32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:46:06 ID:LNm4vtaY 相模「アンタの妹のクラスで、どんな風に話題になるかなぁ?」

八幡「お、おい!」

相模「分かるよね?」

八幡「……す、すまん」

相模「は?アンタ敬語も使えないの?ホントに国語の成績学年三位なの?」

八幡「す、すいません……でした」

相模「南様」

八幡「……えっ?」

相模「すいませんでした南様、貴方の気分を害してしまった事をお詫び申し上げます」

相模「でしょ?」

八幡「……すいませんでした、南様。貴方の気分を害してしまった事を―――」

相模「うざっ」

八幡「っ!」

相模「あーもう何か萎えちゃった。めんどくさいからこのままこれSNSにでも貼り付けて―――」

33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:47:11 ID:LNm4vtaY 八幡「ま、待ってくれ!頼む、何でもする!!」

相模「へぇ?じゃあどうすれば良いか、分かるよね」

八幡「……南様、どうか。どうかこの下賤で醜い私めに貴方様の御慈悲をくださいませ」

相模「っぶ!あはははは本当に言うんだ?プライドも何もあったもんじゃないねぇ!?」

八幡「はい、私は貴方様の下僕でございます」

相模「はーいい気味、いいよ。特別に許してあげるよ。ウチってばホント慈悲深いね?」

八幡「……はい、ありがとうございます」

相模「さてと、じゃあ取りあえず服脱ごうか?」

八幡「……っ」

相模「ほらっ、うわっキモ、もうおっきくなってんじゃん」

八幡「……」

相模「アンタやっぱり変態だよねーこんなにされておっきくなるとか、気持ち悪ーい」

八幡「くっ……うぅ……」

相模「あ、何?もう我慢できないの?変態の上に早漏れ?救いようないじゃん」

八幡「ぐっ……うっ……ぁあ!」

34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:48:38 ID:LNm4vtaY 相模「わっ、ちょっと何許可も無しに出してんの?ねじ切られたいの?」

八幡「ぐぁ!や、やめ……痛……」

相模「あ?何、聞こえないんですけど?」

八幡「や、やめてくだ、ください……」

相模「……まっ、使い物にならなくなっても困るし、こん位で勘弁してあげる」

八幡「あ、ありがとう……ございます……み、南様……」

相模「さて、じゃあ本番だね。ほらっ、さっさとそこに仰向けになっててよ」ガチャン

八幡「て、手錠!!?ちょ、ちょっと待ってくれ!ご、ゴムは……」

相模「は?そんなのある訳ないでしょ?」

八幡「なっ!?ば、馬鹿妊娠したら……っ!っあ!?約束が違うっ!!」ガチャガチャ

八幡(くそっ!そ、その為の手錠か!!動けねぇ!!!)

相模「そうだねぇ?ウチがデキちゃったらヤバいよね?アンタは高校生だし?それに―――」

相模「アンタの妹、今度ウチの高校に来るんだもんね?」

八幡「は、離せ!離してくれ!!頼む、それだけは、それだけは……!!」ギシギシ

相模「あはは!何それ?抵抗してんの?こんなにここおっきくしといて?バカみたい!」

35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:51:13 ID:LNm4vtaY 八幡「やめてくれ頼む!俺はどうなってもいいから……!!」

相模「そう?」ピタッ

八幡「あ、ああ、さが……南様にも逆らいません。言うとおりにする、だ、だから……」

相模「……じゃあそのまま大人しく出すものだしちゃおっかー?」

八幡「ぐぁ!?や、やめろ……ほ、本当にで、でちま……ぅあ……」

相模「あっははー良い顔。ねぇ、どんな気持ち?今からウチにいっぱい出せるよ?男の夢だよね?女子高生に種付けとかね?」

八幡「お、俺はそんなこと……ぅ……」

相模「そう、アンタのその歪んだ顔、ホント最高。見せてよ、ほら、もっと見せて?」

八幡「あっ、あっ!ダメだ……やめてくれ、動くな、やめ……」

相模「ほらほら出しちゃえ!快楽に溺れて大事な妹の青春を、生活を、未来を!」

相模「全部、全部台無しにしちゃえ!!」

八幡「やめろ!抜いてくれ!!動かないでくれ!!……う、ああああああああ!!!!」

相模「あは!すごっ、お腹の中にいっぱい流れ込んでくるっ!」

八幡「あ……あぁ……あ……」

相模「あーあ出しちゃったねぇ?良かったじゃん、一足早く大人の階段昇れて♪」

36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:52:21 ID:LNm4vtaY 八幡「ぁ……小町……ごめ……俺……」

相模「ふぅー、あ、でも一回で出来るとは限らないよ?着床率ってそこまで高くないみたいだし?」

八幡「……」

相模「……ま、デキるまでするけどね」

八幡「……ぁ、ぅ……」

相模「デキちゃったら責任取ってね?」ニヤッ

―――――

姫菜「……とか」

沙希「え、海老名って結構キツイの想像するね……」

結衣「」

沙希(由比ヶ浜が立ったまま気絶してる……)

姫菜「あー……結衣?大丈夫?」フリフリ

結衣「……はっ!ヒッキーを助けないと!!」バッ

姫菜「お、落ち着いて結衣!今のは想像!想像だから!!」ガシッ

37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:54:35 ID:LNm4vtaY 沙希「……どうしよう、海老名の話聞いてたら何かアタシも不安になってきた……」

姫菜「いや、自分で言っててあれだけど。流石にこれは無いかなって。この方法だと相模さんも人生詰んじゃうし?」

沙希「ならどうしてノリノリでそんな妄想を……」

姫菜「な、何か途中から楽しくなっちゃって……」

沙希「あのね……どうすんのさ、由比ヶ浜なんかもう完全にその気になってるよ?」

姫菜「ご、ごめんね?とりあえず相模さんにもそれとなく聞いてみたらいいんじゃないかな?」

相模「ウチになんか用あるの?」

姫菜「うひゃあ!?い、いつの間に!!?」

相模「えっ……いやウチの名前が呼ばれたから気になってきたんだけど……」

姫菜「あっ、そ、そっか」ホッ

沙希(さ、さっきの話は聞いてないみたいだね……)

相模「それで?一体何の用なの?」

姫菜「そ、それはその……」

38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:56:39 ID:LNm4vtaY 結衣「さがみん!」ガシッ

相模「ぅえ?な、何、結衣ちゃん?」

結衣「ヒッキーを逆レ○プしたって本当!?」

相模「」

ザワザワッ

相模「ちょ、え!?えぇ!!?」

沙希(直球過ぎるでしょ……)

姫菜「ゆ、結衣!せめてもう少しオブラートに包んで聞こうよ!?」

結衣「で、でも!弱みを握って脅して関係を迫ったって!!」

相模「」

ザワザワッ

相模「ど、どうしてその事を……じゃなくて!関係!?どうしてウチがヒキタニに迫らなきゃいけないわけ!?」

39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:57:49 ID:LNm4vtaY 結衣「ち、違うの!?」

相模「してないからね!?しかもヒキタニなんか冗談じゃない!!!」

沙希「……でも弱みを握ってるのは認める訳?」

相模「う、それはその……」

結衣「や、やっぱりさがみん……」

相模「違うから!弱みって言ってもエロ本買ってるの見たってだけだし!」

姫菜「えっ?」

結衣「へっ?」

沙希「……それどういう事?」

相模「……はぁ、この前の休日に―――」

―――某休日―――

相模「ふー」

相模(こっちの本屋まで来て良かったーこの雑誌あっちじゃ売り切れてて手に入んなかったんだよね)

40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:58:49 ID:LNm4vtaY 八幡「……」コソコソ

相模「……あれ?ヒキタニ?こんなトコで何してんだろアイツ……」

相模「あっ、十八禁コーナー入ってった……」

相模「……」ニヤリ

八幡「ふぅ……」

相模「あれ?ヒキタニじゃん」

八幡「げっ、さ、相模……」

相模「へぇ、アンタもここの本屋使ってるんだぁ?」

八幡「あ?ち、ちげーよたまたまだ、たまたま……」

相模「ふーん?どんな本買ったの?」

八幡「は?別になんでもいいだろ?」

相模「言えないような本なの?」

八幡「な、何を言ってんだお前……」

41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 01:59:35 ID:LNm4vtaY
相模「そういえばウチさっき面白いもの見かけちゃってさー」 八幡「はっ?いきなり何を……」 相模「キョロキョロ当たり見回して18禁コーナーに入っていく男子高校生がねぇ?」 八幡「」 相模「『テニスウェアを脱がさないで』だっけ?」 八幡「……何が望みだ」 相模「んーそういえば甘いもの食べたいなー、あそこのクレープ屋の新作?気になっててさー」 八幡「……分かったよ。奢ってやる」 相模「交渉成立♪」

42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 02:00:20 ID:LNm4vtaY ―――――

結衣「ええー……」

相模「な、何よ」

姫菜「な、何というか……」

沙希「ゲスい上に小物臭いね」

相模「ぐはっ」

姫菜「まぁ……比企谷君も男の子なんだし、その位は……ね?」

相模「う、ウチは別に脅したわけじゃないし?ヒキタニが勝手に奢ってくれただけだし?」

沙希「救いようない屑だね、アンタ」

相模「はうっ」

結衣「さ、サキサキ?その位してあげよ……?」

姫菜「と、取りあえず比企谷君が襲われた訳じゃなくて良かったね」

相模「うぅ……ていうか襲うとか、一体何の話?」

沙希「あー……それはアタシの所為かな。アンタがこの前電話で話してたの聞こえちゃってね」

43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 02:02:12 ID:LNm4vtaY 相模「……盗み聞きとか趣味悪くない?」

沙希「あんな大声で喋ってたら聞きたくなくても聞こえちゃうでしょ……」

相模「ていうか発想が飛躍しすぎじゃないの?どうしてそっからヒキタニとその……してる事になる訳?」

沙希「相模が比企谷の事末代まで呪いそうな位恨んでると思ったから?」

相模「どんだけよ!?いや、確かにヒキタニは嫌な奴だけど、別にそこまで……」

姫菜「えっ」

相模「え?あっ、いや何でもない!ていうかそもそも脅してまでヒキタニと関係持つような奇特な女居る訳ないでしょ!!」

結衣「……」

姫菜「……」

沙希「……」

相模「……ん?」

結衣「まぁ、ともかくさがみんごめんね?」

相模「ちょっと待って、今の間はナニ?」

沙希「あー……アンタには関係ないよ、うん」

相模「いやいや結衣達から絡んできてそれはないでしょ、何?ヒキタニに彼女でもできた訳?」

44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 02:03:16 ID:LNm4vtaY 結衣「い、いやそういう訳じゃないよ?ヒッキーが童貞じゃないってだけで!」

姫菜「ゆ、結衣!」

結衣「あっ……」

相模「」

沙希「由比ヶ浜……アンタ口軽過ぎ……」

相模「……はっ!いやいや、何それ?おかしいでしょ?ヒキタニが?一体どこの誰!?何様!!?」

沙希「必死過ぎじゃないのアンタ……まさか……」

相模「ち、違うよ?ウチは単にヒキタニに先越されたのがすっごく嫌なだけで!!!」

相模「そりゃあんな事あったくせに素知らぬ顔で過ごしてて、ウチと普通に接してくるのもムカつくし?」

相模「ウチと居る時嫌な顔する癖に、ちょっとした事気にかけてくれて優しくするのも気に食わないし?」

相模「ヒキタニの事なんか好きじゃないし!別にアイツが誰と付き合おうが……付き合おうが……つきあおう、が」グスッ

結衣「お、落ち着いて!落ち着いてさがみん!!」

沙希(告白の自爆テロだよこれ、どうすんの?)

姫菜(これホントに相模さん?こういう人だったっけ?)

相模「うぇぇ……ひっ、ひ、ひきっ、ヒキタニ、なんか……」グスグス

45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 02:04:56 ID:LNm4vtaY 結衣「さ、さがみん……」

沙希「はぁ……なに、アンタはそれで諦めるの?」

相模「っ!う、ウチは……」

沙希「今更誤魔化してもしょうがないでしょ?アタシも比企谷の事好きだしさ」

相模「……で、でも。もう……」

沙希「さっきも言ったけど相手は関係があっても彼女……って感じじゃないみたいだし」

沙希「なら別にアタシ達が比企谷にアピールしても、それこそ横から掠め取っても問題ないでしょ?」

相模「!」

沙希「ちょっと先越されたのは癪だけど、だったらこれから振り向いてもらえばいいと思うし」

沙希「アタシは諦めないよ。……だからアンタも、諦める必要なんじゃない?」

相模「……う、ウチは……ま、負けない、から」

沙希「ならその泣き虫直さないとね?」

相模「うぐ!い、いや男は女の涙に弱いっていうし?」

沙希「安売りし過ぎて飽きられないようにね?」クスッ

46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 02:05:39 ID:LNm4vtaY 相模「うっ……やっぱり川崎さん、嫌い」プイッ

沙希「それは残念だね。アタシはそうでもないけど?」クスクス

相模「……ありがと」ボソッ

沙希「……どういたしまして」ニコッ

姫菜(これがサキサキの姉御力……)

結衣(あー何か甘えたくなるの分かる気がする……)

相模「……そういえばその、ヒキタニの相手の目星とかついてないの?」

結衣「うーん……一応手あたり次第怪しい人に聞いて回ってるけど……」

沙希「比企谷だからこそ成り立つ戦法だよね、それ」

姫菜「比企谷君の交友関係は狭いからねー」

相模「でもそれって誰がヒキタニと関係持っててもおかしくない位、皆深い関係って事だよね?」

結衣「あー……言われてみると……」

姫菜「実際さ、結衣は比企谷君にそういうの迫られたら……どうする?」

結衣「うぇ!?そ、それはその……ま、まだ早いと思いまひゅ!」

沙希「キョドリ過ぎて比企谷みたいになってるよ……」

47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/07/13(水) 02:06:45 ID:LNm4vtaY 相模「う、ウチも急に言われたらその……たぶん逃げちゃうかな……」モジモジ

姫菜「い、意外と清純派なんだね。相模さんはてっきり……」

相模「う、ウチはバージンだし!そ、そんな軽そうに見える?」

沙希「アン

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